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【基本】FXにおける「経済指標」について

こんにちは。ysfx(@ysfx10)です。

先日取引先のお客様とお酒を飲みに行き、色々と貴重なお話を聞く事が出来ました。

少々飲み過ぎた事もあり、お客様が株式投資とFX投資で自分には到底掴めない金額の利益を出している事を話してきました。

実際に口座状況の画面等も見せてもらい、身近な人で成功している人を目にした事は、大きくモチベーションを上げる事に繋がったと感じています。

今までの自分なら、「ふーん。まあ自分には無縁」と流していたと思いますが、自分も同じステージに上がりたいと切に思った夜でした。

前置きが長くなりましたが、今日の記事は景気動向を表す指標について深掘りしていきたいと思います。

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先日の記事で「ファンダメンタルズ」とそれに派生して「米国雇用統計」について触れました。

ysfx198.hatenablog.com

 「ファンダメンタルズ分析」で対象となる経済指標は「米国雇用統計」だけではないので、今日はその他の経済指標について勉強した事をアウトプットしたいと思います。

注目度の高い経済指標

前提として「米ドル/円」で注目度の高い経済指標をピックアップしていますのでご注意下さい。

FOMC 政策金利発表

全く馴染みがなく、初耳でした(笑

FOMCは「連邦公開市場委員会」の訳で、アメリ中央銀行の政策決定会合にあたる会議を指すそうです。

FRB連邦準備制度理事会の7名の理事と地区ごとの連邦準備銀行の総裁5名で構成されており、年間で計8回、約6週間ごとにワシントンで開催されます。

2日間の日程で開催され、最終日の日本時間午前3時(10月〜3月は午前4時)にその内容が発表、その後議長の記者会見が実施されるようです。

という事はその場ではアメリカ金融政策の方針が発表される事になるので、為替相場に与えるインパクトが大きそうなのは容易に想像できますね。

米国四半期GDP

これは分かりますね。GDP国内総生産です。

国内生産されたサービスの付加価値を合計したものになります。

米国のGDPは半分以上が個人消費で構成されているので、GDPが落ち込む=個人消費が減少している事を示唆している為、注目度の高い経済指標になっているようです。

またこの指標値は速報値・改定値・確定値という形で数値が発表されるそうで、最初に発表される速報値が注目されます。

発表は各月21-30日(四半期ベース)(速報値:1・4・7・10月)(4月〜9月:日本時間午後9時半、10月〜3月:日本時間午後10時半)発表

身近な経済指標

MBA住宅ローン申請件数(毎週水曜発表)

個人の住宅ローン申請が行われた指数です。
発表しているのが米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)の為、頭に『MBA』とついています。
この指標の基準値は100となっており、1990年3月16日が基準だそうです。

借換えや新規購入なども調査対象としていますが、あくまで「申請」の件数ですので、個人が複数申請しても、全て計算に含まれる点が要注意な点ですね。

この指標がもたらす相場の反応は、当指標が予想より強ければ、「申請が活発に行われている=住宅市場は活況」と予測され「ドル買い」、反対に予想より弱ければ、「申請が不活溌である=住宅市場は不況」と予測され「ドル売り」というのが基本的な動きになるそうです。

新築住宅販売件数(毎月24日以降に発表)

新築住宅販売件数は、前月28日~当月4日までにアメリカ国内で販売された新築住宅の件数を指します。


新築住宅販売件数は、集計データが直近である事に加え、個人消費に占める割合が大きいことから、景気の状況を判断する材料とされています。

従ってFX市場でも注目度が高い経済指標となりますね。

中古住宅販売件数(毎月25日発表)

中古住宅販売件数は、月ごとに集計した中古住宅の販売成立件数で、アメリカの全米不動産協会(NAR)によって発表される経済指標です。
アメリカでは、新築住宅よりも中古住宅市場の方が規模が大きい事もあり、住宅関連指標の指数としては一番注目されているものです。

中古住宅販売件数も新築住宅販売件数同様に、販売件数や一戸あたりの金額が高い住宅の販売数が伸びる事で、景気が良くなっているが示され、ドル買が強くなるのです。

米国の話とはいえ、個人的には非常に身近な指標です。今は賃貸の為、近いうちに住宅購入を考えていたからです。

住宅購入は人生最大の買い物と呼ばれるくらい大きな買い物ですので、「家が多く建つ=景気が良い」と判断できますね。非常にシンプルで分かりやすい指標だと思います。

まとめ

FXにおいて注目度が高く、そして為替相場に与える影響が大きい「ドル/円」の経済指標をまとめてみました。

これら経済指標を読みながら取引するって難しそうだなーと思いましたが、シンプルに考えれば良い気もしてきました。

私の感じたポイントは以下の通りです。

経済指標を読み解くポイント

指標が事前予想に対して良い数値なのか、悪い数値なのか

経済指標の結果が良ければその国の通貨が買われ、悪ければ売られる(勿論絶対ではない)

シンプルに考えるとこういう事だと思います。

勿論そんな単純な話だけではないとは思いますが、私のような素人は小難しい事はまだ分からないので、シンプルに考えます(笑

どちらにしても常に最新の情報を手に入れる事が大事ですよね。

ファンダメンタルズ分析には情報命である事は間違いないです。

という訳で今回は「米ドル/円」におかる代表的な経済指標を一部抜粋してまとめてみました。

私も隙間時間を有効活用して、これら指標の発表や事前予測を捉えるように努力したいと思います。

では今日は失礼します。