【基本】FXにおける「成行注文」と「指値注文」について
こんにちは。ysfxです。
独り言ブログを書いていると無性にこのブログを友達へ宣伝したくなります。でもしません。恥ずかしいから(笑
いつか「良いブログがあるよー」的な感じで自分のブログが紹介される事を夢見て今日も独り言ブログを書きたいと思います。
今回の記事はFXの『注文』についてです。
はじめに
この『注文』をなぜトピックに挙げたかというと、先日の記事でご報告させて頂いたデモトレードがきっかけです。
「外為オンライン」のデモトレードを体験したのですが(詳細は下記記事参照)、とにかく注文が難しい!!
シンプルな「買い」と「売り」だけのクイックトレードでデモトレをやってみたのですが、これだとずっとチャート画面に張りついてないといけなくなります。
仕事してたり、家族と出かけていたりすると、チャートを見続けている事は出来ず、気付いたらロスカットされていたなんて事がありそうだと感じました。
私は基本的に損切りは傷の浅い内に行いたい為、長時間のポジションを持ち続ける事はしたくないです。ただでさえ少ない軍資金を大きく減らしてしまうとそれだけで退場する事になってしまうからです。
その為、注文を入れて目を離す場面では、予め損切りの金額を指定した上で、自動決済がかかるようにしたいと考えています。(というか普通そうしますよね)
ではFXにおける注文方法とはどんな種類があるのでしょうか。
バカなりに色々と調べてみたのですが、FXにおける注文は基本的に2種類しかないようです。
後は基本を組み合わせた応用系の注文方法がいくつかありますが、今日の記事では以下2種類の基本となる注文についてまとめたいと思います。
基本的な注文方法
下記2通りだけです。基本はこれだけしかないのです。これくらいなら馬鹿な僕でも頭に入りそうなので安心しました。
「成行注文」
「指値注文」
では2通りの注文方法について、説明していきます。
「成行注文」とは
成行注文は、価格指定をせずに売買したい「通貨ペア」と「数量」を決め、「価格」は指定しないという注文方法です。
その時の時価で購入する事になるので、基本的にはすぐ約定できるようです。
要は今すぐ欲しいというスピーディーな注文を実現できる方法ですね。
但し、FX会社に注文が届くまでのタイムラグで為替レートが変動する可能性もあり、意図しない価格で約定してしまう事もあります。
私がデモトレードで実践した注文方法はこの成行注文ですね。
後は「指値注文」というものがあります。
「指値注文」とは
指値注文は成行注文で指定しなかった「価格」を指定して購入しようとする注文方法です。
例えば米ドル/円が「100円20銭」だとして、「100円」になったら買うという事です。
これだと価格を指定できるので、自分の欲しい価格帯で売買注文を出す事ができます。
但し自分で指定したレートにならないと、約定する事はありません。つまり下手したら待てど暮らせど注文を入れられない可能性もあるのですが、自分の意図する価格でエントリーする事が出来ますね。
各々のメリット・デメリット
双方一長一短ありますので、メリットデメリットは下表にまとめました。
メリット | デメリット | |
成行注文 | 注文後、即約定されるのでスピーディー | 実際に約定されるまでは売買価格が分からず、 意図した価格より高い(低い)可能性あり |
指値注文 | 希望価格での取引が出来る | 希望したレートにならないと約定されない |
結局の所完璧な物などなく、何を重視するのか、何を捨てるのか、自分の置かれた状況は?といった複合条件から最適な選択をするしかないんですよね。
注文の期限について
デモトレードでの注文時は期限を指定する方法と無期限(注1)の注文どちらかを指定する必要がありました。
注1)無期限はFX会社によってはないようなので、この限りではありません
「成行注文」は基本的にシステム的なラグを除けば約定は即時ですが、「指値注文」は価格を指定しているので、即時約定ではありませんね。
なので、朝7時から翌朝6時を一日(注2)とした、「今日中」「今週中」「今月中」のような期限を設けた指定ができるようです。
注2)一日の区切りについては概ね記載した通りですが、FX会社によって異なる事もあります
まとめ
「成行注文」はその時の価格に近しい価格で決済する事ができ、即エントリーしたい時に最適。スピーディーに決済できるが、システムで決済するまでのラグによっては意図しない価格で決済してしまう事もあります。
「指値注文」は指定した価格になったら決済する予約制で、エントリータイミングをコントロール出来ます。しかし自分が希望する価格にレートが到達するかは担保出来ない為、必ずしも約定するとは限りません。ただ注文期限を指定できるので、気長に待つ事も可能となります。
この「成行注文」と「指値注文」を基本に、応用的な注文方法がありますが、その事については次回の記事でまとめたいと思います。
改めて、FXって難しい!
まだまだ未熟者ですが皆様暖かく見守ってください。
では今日はこの辺で失礼します。