【基本】FXにおける「ファンダメンタルズ」とは
こんにちは。ysfx(@ysfx10)です。
FXに注力する時間が中々確保できず、毎日ムズムズしてます。時間を作れないのは、自分のタイムマネジメントが下手くそだからという事は認識していますが、本職が炎上していて結構辛い状況です。
日々の通勤時間でブログの下書きと知識としてのFXは吸収出来るので、今は下地を作る事に注視していきたいと思います。
さて今回は少し新しいトピックを取り上げたいと思います。過去の記事ではFXにおける「注文方法」の基礎について記載してきました。
ある程度基本的な注文方法は頭で理解できたので、デモトレードで体に叩き込んでいくだけです。
なので今回は「ファンダメンタルズ」について触れたいと思います。
ファンダメンタルズ(fundamentals)とは
- 国際経済を安定させるための基礎的事項
- 一国の経済状態を判断するための基礎的事項(経済成長率・物価上昇率・失業率・国際収支など)
ファンダメンタルズを分析する材料となる経済指標は、週・月・四半期ごとに各国で発表されています。
トレーダーからの注目が多く集まることから、発表される際には相場を動かす大きな要因となります。
ファンダメンタルズ分析とは
上述した通り、ファンダメンタルズは為替相場を動かす要因となる為、ファンダメンタルズを分析する事で為替相場の動き・変化を予測して取引を行う事です。
為替レートを動かすファンダメンタルズはあらゆる指標の複合条件もあれば、1つの大きな情報だけで動く事もあります。
またFXは通貨ペアによる為替差益で利益・損失が決まる為、その二国間での情報でも為替レートが上下します。
つまり、世界各国の情勢から投資家達が国の状況・未来予想を立てて、「買い」を入れるのか、「売り」を入れるのかで為替レートが上下するという事なんですね。
「ファンダメンタルズ」のポイント
「情報」 これに尽きると思います。
とはいえ恐らく情報が世に出回った段階だともう遅いんではないかと…
という事は発表される前に情報や指標を予測して、発表前に取引を行う事がポイントだと思いました。
もちろん口で言うのは簡単ですが、これらを実践するのは非常に難易度の高いミッションです。だってそれらの情報を予測できるという事は、常日頃から世界中のニュースにアンテナを張り、的確に分析する力が求められるので。
また今はネットが普及しているので、色んな有名投資家の分析予測も参考に出来ますので、自分の考えとベンチマークしてみて、結果どうだったのかをチェックするのも良さそうですね。
代表的な経済指標
じゃあ代表的な経済指標って何があるんだろう?と思い調べてみましたが、玉石大小混在であらゆる経済指標が世界中に溢れている事が分かりました。どれ見れば良いのか正直私のような新参者は混乱するレベルです。(先は長い・・・)
という訳で、今回の記事ではFXをやる上で絶対に知っておかないといけない経済指標である「米国雇用統計」について取り上げたいと思います。
「米国雇用統計」とは
米国雇用統計は原則、毎月第1金曜日の日本時間21時30分(4月〜10月)、22時30分(11月〜3月)に発表されます。
経済指標の中で為替レートに与える影響は特大で、発表のライブ中継を行うFX会社もあるようです。
米国雇用統計では十数種類のデータが発表されます。
発表される主なデータ
- 非農業部門就業者数
- 失業率
- 平均時給
- 週労働時間
- 建設業就業者数
- 金融機関就業者数 等
中でも「平均時給」が上昇すると、将来の物価上昇率の上昇期待度が上がり、米国の長期金利上昇が予測されます。そうなると米ドル買いが強まる可能性が高くなるようです。我が国日本においても同様の事が言えそうですね。
まとめ
- ファンダメンタルズは経済の安定・状態を図る基礎的事項
- 特に米国雇用統計は為替レートに大きな影響与える
- ファンダメンタルズではとにかく情報を先読み・分析する事が大事
という訳で今回はFXにおける「ファンダメンタルズ」について基礎知識をまとめてみました。
実際に調べてみると単純なものではなく、非常に奥が深い事が分かりました。
常に世界経済の状況にアンテナを張り、時代を先読みする力が必要になりますね。
言うが易し、実際身に付けるまでには長い時間がかかりそうですが、少しずつ着実に知識を付けて、確度の高いFX取引が出来るように努力していきたいと思います。
また今回は代表的なファンダメンタルズ分析の指標である「米国雇用統計」について触れましたが、他の経済指標についても勉強したらこの場でアウトプットしていきたいと思います。
FXをやろうと決意するまでは気にもした事ない経済ニュースも、今は興味を持って自分から探すようになってきました。
「千里の道も一歩から」と言いますし、まずは出来る事から積極的に取り組んでいきます!
まだリアルトレードは未経験ですが、早く場に出れるようになりたいですね。
では今日はこの辺で失礼します。