【実践】5千円から始める FX取引〜Part1
こんにちは。ysfx(@ysfx10)です。
ここまで FXに関して学んだ基本的な内容をブログでまとめてきましたが、先日とうとう初の FX取引を開始しましたので、そのご報告です。
私は「 初心者がFXをやると失敗する」や「FXで借金が」…といったネットの書き込みを見る度に、しっかりと勉強してからじゃないと実際に売買する事はできないと思い込んでました。
実際何も勉強せず、何の分析も行わずにFXをやったらそういう結果になる事は事実だと思います。
反面「少額で始めたFXで資産100倍」や「FXで5千円が10万円に」といった類のページもよく目にするので、まずは少額取引ながら 取引を行い、あわよくば少しでも資金が増えれば・・・といった具合で今回取引開始を決意しました。
もちろん負けて失敗から学ぶ事もあるので、勝つ事ができなくても良いという意味で少額から開始する意味合いもあります。
決して甘い広告に騙された訳ではありませんからね!!(必死)
という訳で今回は以前記事にもしましたが、 FX開始を決意した際に口座開設した「SBI FXトレード」を利用してみる事にしました。
「外為オンライン」のデモトレードをやっていましたが、スプレッド幅が「SBI FXトレード」の方が小さかったのでSBIを利用します。
なお通貨ペアは初心者にオススメされる【USD/JPY(ドル円)】です。
※スプレッド幅はこちらの記事でも記載していますのでご参照ください。
非常にありがたい事に口座開設時に500円を頂いているので、そこに4500円を追加して5000円から開始します。(完全に甘い広告に誘われている気が・・・笑)
本来であれば預託金が「5000円」となっている所からお伝えできれば良かったのですが、ブログに慣れていない為、うっかり開始状態を保存せずに 始めてしまいました。
これからは正しい情報をお届けする為にも注意します。
という訳で申し訳ないのですが、現在の証拠金情報しか保存できてません。。
↓こちらが現在の状況です。
預託金残高・・・5,796円 (12/5 22:25時点)
+796円です!!
とはいえビギナーズラック以外の何者でもありません。100%純正のビギナーズラックです。
12/4にドキドキしながら1000通貨を売り、仕事している間にいつの間にか1円近くの円高になっており、慌てて決済。
その後、「ここまで下がったら上がるのでは・・?」という素人の感覚だけを頼りに買い注文を入れて放置していた所、円安の方向に進んでいき利食いの指値を入れていたのでいつのまにか決済。
といった具合で丁半博打、根拠もなく値頃感だけで注文したら良い方向に流れていきました。
大学生の頃に人生初のパチンコで10万勝ち、その後も行き続け結局10万以上の赤字を出した経験を踏まえ、今回はただのビギナーズラックである事は肝に命じております。
でも勝つという事はビギナーズラックでも少額でも気持ち良いものだなと感じました。
同時に根拠のない取引で勝っても一過性のものであり、続かない事は理解しています。
今後も引き続き勉強と実技を重ね、根拠をもった上で負けない取引ができるように取り組んで行きたいと思います。
※ 以前に 「 FXで負ける人が大多数なのはなぜ」という記事を書いていますので良かったら見て下さい
今後はこの5000円を使って一ヶ月程 FXを体験し、資産がどう増減するか検証していきたいと思います。
エントリー毎に以下の情報を記録して、このブログで報告させて頂きますね。
- エントリー金額
- ショートorロング
- 損益PIPS
初心者が5000円を投資して FXを行うとどうなるのか?
FX初心者の方は特にご期待下さい!( 一ヶ月後くらいにFXはそんなに甘くなかったという記事を書いていそうな気がしますけど)
では今日はこの辺で失礼します。
【基本】FXにおいて、日本円に影響を与える経済指標②
こんにちは。ysfx(@ysfx10)です。
詳細は後日ブログでご報告しますが、とうとう少額ながらもリアルなFX取引を開始しました。
投資金額が少額なので損益も3桁と少額ですが、自分のお金が増減すると思うとデモトレードでは感じなかった緊迫感・焦燥感のようなものを感じてエントリーも慎重になります。
とはいえ1日数百円でも積もれば1回の飲み会程度のお金は稼げるので頑張りたいと思います。
今日は先日に引き続き、「日本円に影響を与える経済指標はこれ」のPart2を書いていきたいと思います。
↓前回記事はこちら↓
日本円に影響を与える経済指標はこれ
①日銀金融政策決定会合
③日銀短観
④景気動向指数
⑤CPI(消費者物価指数)
⑥企業物価指数
「日銀短観」とは
日銀短観は略称であり、正式名称は「企業短期経済観測調査」です。
日本銀行では年に4回、1万社以上の民間企業を対象にしたアンケート調査をおこなっています。
日本銀行が全国の企業動向を把握して、適切な金融政策を打ち立てる為、このアンケート結果から企業の景況感や経営計画等を調査しています。
回収率の高さから企業動向の正確な把握、速報性、多様な調査項目、充実した時系列データなどが特徴で、市場からの注目度は非常に高い経済指標となっています。
「日銀短観」で何が分かる?
日銀短観の内容は「企業心理」と「経営内容」に大別され、経済状況を知る上で不可欠なのが「企業心理」です。
企業心理では、経営者が現在の経営状態を「良い」「さほど良くない」「悪い」の三択で回答します。これを集計する事で、業況判断DIと呼ばれる数値を算出しています。
業況判断DIとは何か
業況判断指数とは、「日銀短観(日本銀行の企業短期経済観測調査)」で発表される景気の判断指数のことです。「景気が良い」と感じている企業の割合から、「景気が悪い」と感じている企業の割合を引いたもので、DI(Diffusion Index)とも表されます。DIの数値は50が横ばいを表し、これを上回ると「景気が良い」、下回ると「景気が悪い」と感じる企業が多いことを示します。
指数は製造業と非製造業に分かれており、在庫の影響を受けやすい製造業の景況感は景気に敏感に反応するので、大規模製造業の業況判断指数が特に注目されています。
つまり業況判断DIが期待より良い場合、企業は景気が良いと感じている事になりますね。
景気が良いと感じれば投資が盛んになり、国の経済は上向きに転じていく=通貨高と読み取れます。
日銀短観の発表タイミングは?
調査は年4回、四半期ごとに行われ、翌月初旬(12月のみ当月中旬)に公表されます。
2018年12月14日(金)
- 短観(12月概要)
- 短観(12月要旨)
2018年12月17日(月)
- 短観(12月業種別計数、「企業の物価見通し」の概要)
- 短観(12月調査全容)
その他の項目
日銀短観で最も注目されるのは「業況判断(DI)」ですが、他にも、「売上高」、「輸出に際しての想定為替レート」、「負債」、「現金・預金」、「人件費」、「雇用者数」、「新卒者採用状況」といった内容も調査項目に入っており公表されています。また金融機関の貸し出し態度(DI)という項目もあり、ここで銀行の貸し渋りが起きているのかどうかがわかります。(当然貸し渋りの傾向があると投資に回さず景気は停滞しますね)
「日銀短観」のまとめ
・日銀短観では1万社を超える企業のアンケート結果から、景況感を計る事ができる
・特に業況判断(DI)の注目度は高く、中でも大規模製造業の業況判断指数が特に注目されている
・日銀短観は企業に対する調査結果を公表したものであり、日銀の見解を示したものではない。しかし日銀が金融政策を決める際の判断材料の1つになる
「景気動向指数」とは
景気動向指数は、景気全体の現状を知ったり、将来の動向を予測したりするときに使われる経済指標です。産業、金融、労働など、経済に重要かつ景気に敏感な28項目の景気指標をもとに指数が算出されています。
景気動向指数には、コンポジット・インデックス(CI)とディフュージョン・インデックス(DI)があります。 CIは構成する指標の動きを合成することで景気変動の大きさやテンポ(量感)を表し、平成17年を100として前月の指数が大きく増えているようであれば景気回復が急ピッチであるなどと見ることができます。DIは構成する経済指標のうち、上昇を示している指標の割合が数カ月連続して50%を上回っているときは景気拡大、50%を下回っているときは景気が後退していると判断する材料になります。
景気動向指数は数カ月先の景気の動きを示す先行指数、景気の現状を示す一致指数、半年から1年遅れで反応する遅行指数と3つの指数に大別されます。
「DI」と「CI」とは
景気動向指数は、「DI(ディフュージョン・インデックス)」と「CI(コンポジット・インデックス)」の2種類があります。
- 「DI(ディフュージョン・インデックス)」
DIは景気の変化及び方向性を見るために使用します。各指標の計数が3カ月前と比べて、増加していれば「拡張(+)」、減少していれば「縮小(ー)、横ばいであれば保合(0)として、以下の式により算出されます。
DI=拡張の数+保合の数×0.5/採用の数×100(%)
- 「CI(コンポジット・インデックス)」
CIは景気変動の大きさや量感(テンポ)を測定する事を目的としています。2008年までは景気動向指数といえば、DIのことを指すのが一般的でしたが、DIは景気の大きさや量感(テンポ)を見るには適さないため、CIが開発された経緯があります。
つまり、CIは景気の動きに対する強さを測定でき、DIはその影響がどこまで広がっているか(拡張・縮小・保合)を測ることができるのです。
「景気動向指数」の発表タイミング
内閣府から毎月発表されます。詳細は下記のリンクからご参照ください。
「景気動向指数」のまとめ
・経済活動の全体を景気として捉えるために、生産、販売、雇用、資金など、経済活動を構成する色々な要素の動向を表す統計を一つの指標として表したもの
・景気動向指数は、好況や不況などの景気の判断材料となるもの
という訳で今回は「日銀短観」と「景気動向指数」についてまとめました。
どちらも景況感を知る上で重要な指標となりますので、しっかりウォッチしていきたいと思います。
【基本】FXにおいて、日本円に影響を与える経済指標①
こんにちは。ysfx(@ysfx10)です。
ブログを書く事が習慣となってきました。
でも文才のない私は1記事を書くのに平均3hくらいかかってしまうので、通勤時間は全てブログ執筆で埋まってしまいます。それに伴ってデモトレードに充てる時間を十分に確保できず、本末転倒といった状況です…笑
さて、今日は以前より取り上げている「ファンダメンタルズ」の中で、日本円に影響を与える経済指標にスポットを当てていきたいと思います。
これまでの記事で紹介した経済指標はどれも米ドル基準でしたが、ここで自国通貨にもっと目を向ける事で「ドル/円」の通貨ペアに対する認識を深めたいと感じたからです。
日本円に影響を与える経済指標はこれ
①日銀金融政策決定会合
③日銀短観
④景気動向指数
⑤CPI(消費者物価指数)
⑥企業物価指数
これら6つの経済指標について調べていきたいと思いますが、本日の記事では①と②について取り上げていきます。
①日銀金融政策決定会合
日銀金融政策決定会合とは
日本銀行の最高意思決定機関である政策委員会の会合のうち、金融政策の運営に関する事項を審議・決定する会合を、日銀金融政策決定会合といいます。
つまり中央銀行が独自性を保ち、政府ではなく、日銀が金融政策を決定するのです。
開催日はいつ?
年8回で1回は2日間行われます。
最終日の会合が終わると総裁の記者会見がおおよそ11時半から14時の間に行われます。
この記者会見の時間が早い場合は重要決定事項ではなく、遅い時間だと重要な事項の発表があるというパターンがあるそうです。
日銀金融政策決定会合のメンバーは
日本銀行総裁と2名の副総裁、それから6名の審議委員が参加しています。審議委員は、大学の教授といった経済の専門家や、一般企業出身の人が選ばれます。
政府メンバーも金融政策決定会合に出席することはありますが、議決権は持っていない為意見を述べるに留まります。
日銀金融政策決定会合のまとめ
・日本銀行が日本の金融政策を決める際の最高意思決定機関
・円の値動きに大きな影響を与える超重要イベント
という訳で素人ながら、日銀金融政策決定会合には注視していきたいと思います。
②GDP(国内総生産)
GDP(国内総生産)とは
GDPは国の経済規模や景気動向を表す指標として為替の値動きにも大きな影響を与えます。
国の中で一定期間にモノやサービスの生産・提供を通してどれだけの付加価値(生産額から原材料費などの中間生産物の額を差し引いたもの)が生み出されたかを示す数値で、その国の経済規模を表すデータなのです。
また上記は生産面から見た定義であり、他にも分配(所得)面から見た定義、支出面から見た定義の3つの側面が存在します。
分配(所得)面から見たGDPは生産面から見たGDPを家計や企業、政府に分配した金額の総であり、支出面から見たGDPは分配(所得)面から見たGDPを支出項目ごとに支出した金額の総和となります。
発表日はいつ?
直近の予定は以下の通りです。
2018年7-9月期(2次速報):2018年12月10日(月) 8時50分
2018年10-12月期(1次速報):2019年2月14日(木) 8時50分
2018年10-12月期(2次速報):2019年3月8日(金) 8時50分
実質GDPとは?
例えばとある企業が前年度10億の価値を生み出し、今年度は10.5億の価値を生み出したとしましょう。前年比5パーセント増に見えますが、その間に物価が5パーセント上昇していたら、それは実質変わっていないという事です。
この物価変動率を加味した実質GDPに注目する必要があります。
為替レートに与える影響
GDPの伸びが良い国は、すなわち経済成長率が高く通貨高となります。
好況であり投資環境に恵まれている為、資金が集まりやすいのです。
但し、そこには上述した物価変動率も加味した実質GDPで判断する必要があります。
・GDP成長率はプラスだが期待した程ではなかった
・成長率が高すぎる為、インフレの懸念あり
上記のように成長率は高くなっても、為替レートに与える影響が下向きになってしまう点も注意が必要です。
GDPのまとめ
という訳で本日は「日銀金融政策決定会合」と「GDP(国内総生産)」について調べてみました。円相場に影響を与える指標となる為、この二点はFXをやる上で注目していきたいと思います。
- 市場の期待値はどこなのか?
- 発表内容な期待値の上か下か
という二点を鑑みて、エントリーポイントや決済ポイントを見定める必要がありますね。
う~ん・・・難しいですね!
という訳で本日はここまで。
FXでは負ける人が大多数なのはなぜなのか考えてみました
こんにちは。ysfx です。
最近はFXに関する知識を付けようと、色々な書籍に目を通しています。読み物から知識をつける事も重要ですが、やはり生の相場に触れトレードをする事が、早くFXに慣れる為に必要だとも感じています。
私のような臆病者だと、実際のお金を投入するにはまだ知識も経験も不足しているのでためらいがちですが、経験ばかりは場数を踏まないと積めないものなので、難しいですよね。
資金が豊富にあれば勉強代として負ける事もやむなしと思えますが、私のように雀の涙程の軍資金しかないと、それも難しいです。
という訳でFXではなぜ負ける人が大多数なのか、少し考えてみました。
私が考えるFXで失敗(負ける)する人
いくつか思いつきましたが、まとめると下記4点です。
①と②は言わずもがなですが、何の知識・テクニックも持たずFXをやる事は、裸で戦場に行くのと同じですよね。
私も現在色々と勉強をしていますが、どれもFXをやる上では欠かせない知識で、これを知らずにFXをやる勇気はないです。
でもどこまで勉強して知識を付けたらリアルマネーで取引をできるのか、という線引きは難しく、基本だけ抑えたら後は本物の相場に揉まれるのが成功への近道だとも感じています。
③は個人的な意見かもしれません。
私自身が何かをやる際は目的意識や目標がないと身が入らないタイプだからです。
FXに挑戦する上で何を目標とするのか、その目標に向かってどう進んで行くのか、これを意識するのとしないのとでは、長い目で見た時の成果は格段に違うと思っています。
以前に物事を成す為には「準備」が大事という記事を書きましたが、そこにも通ずるものがありますね。
〜参照記事はこちら〜
④はギャンブルと一緒です。
FXで100パーセントの勝利は不可能です。
多かれ少なかれ負ける事はあるし、下手したら一発退場です。負けを取り返そうと取引をしたら一気に引きずり込まれる、そんなイメージがFXにはあります。
私も若い時にパチンコで数万円当たりを引けず、取り返す為に更に数万円投下した結果、一度も大当たりを引かず大負けした事があります。
こういう時は大体勝てないのでやめた方が良いのは頭で理解してるんですが、止められないんですよね。こうなると地獄へ一直線です。
じゃあ失敗(以後、「負ける」と表現)する人にならないにはどうしたら良いんだろうと、結構真剣に考えました。
そこでまずは「負けない」について考えてみます。
「負けない」と「勝つ」って何?
妻に「負けない」って何?と漠然な質問を投げかけてみた所、『「負けない」って事は「勝つ」って事じゃない?』と返ってきました。
『「負けない」=「勝つ」』、確かにぱっと見はそんな気がしてしまいますよね。でも本当にそうでしょうか?
私の答えはNOです。
なぜなら「負けない」為に取る行動・指針と、「勝つ」為にとる行動・指針は全く違うからです。
負けないための行動
多数派に同調し、同じ行動を取っていく
ミスを最小限に抑え、リスクを低減する
勝つための行動
他人と異なる行動で差別化を行う
ミスは発生してもそれをカバーできる結果を求めて行動する
上記のように「負けない」と「勝つ」ではその結果を得る為に取る行動が全く異なります。
スポーツで例えると、守備重視なのか攻撃重視なのかというイメージでしょうか。
FXにはどちらの行動が望ましいか
今後FXをやる前に、「負けない」と「勝つ」どちらの行動が望ましいのか考えましたが、私は守りながら勝ちたい、つまり「負けない」行動を取っていくという結論に即決で至りました。
利益も少ないけど損失も少ない、毎日2対1くらいで勝つ試合を続けていきたいという事です。(もちろん何かの拍子で大量得点の機会はあるかも知れませんが、大量失点は絶対に阻止します)
行動・戦略は千差万別です
もちろんここの考え方は個人差がありますし、取り巻く状況によっても変わってきますよね。
恐らく私に余る程の資金があれば、「勝つ」為の行動を取るでしょう。
でも私の軍資金は雀の涙程です。リスクテイクをした行動で、一発当てられれば良いのですが、世の中そんな甘くない事は分かっています。という事はコツコツやっていくしかないんですよね。
「負けない」トレードでコツコツ資金を貯め、勝てる場面が到来した時に「勝つ」行動を取れるようにしたい、そういう結論に至り日々「負けない」トレードを実現できるよう勉強しています。
FXではなぜ負ける人が大多数なのか
冒頭で記載した通り、今回考えたかったのはこの事です。
この問いに対して私なりの見解を申し上げると、以下の結論に行き着きました。
知識やテクニックを持たないのに、「勝つ」事を目指してる人が多い
です。
※あくまで個人的見解
つまり負けない為には、逆の事をすれば良いのです。
知識やテクニックを身に付け、「負けない」事を目指す
この考えに基づき私は、
- 読み物による知識を身に付ける
- デモトレードでテクニックを身に付ける
という事を実践しています。
まとめ
今回はFXにおける知識やテクニックではなく、「マインド」について個人的見解を述べさせてもらいました。
投資経験のない私がFXに挑戦すると決意した時に、ノートと睨めっこしながら考えたFXに挑戦する上での指針です。
この指針が正しいのか間違いなのかはまだ分かりませんが、自分の中でルールや指針がない人は、場当たり的な取引をしてしまったり、冷静さを失ってしまうと考えています。
なので常に指針を意識した上の行動を取れるように、これからも邁進していきたいと思います。
FXベテランの方も、私のような初心者の方も、色々な方の意見を聞きたいので、この記事にコメントしてくれたら嬉しいです。
では今日はこの辺で失礼します。
【基本】FXにおける「Pips」について
こんにちは。ysfxです。
最近数名の方にこのブログの読者登録をして頂き、折れかかっていたブログ更新に一筋の光が射し込んできました!
このブログは私がインプットした事をメモとしてアウトプットする目的で始めたので、独り言ブログでも目的は達成できるのですが、やっぱり誰かが見てくれてると思うと、執筆にも気合いが入ります。
誰かが見てくれている事で、情報に対してより裏取りをして誤りがないように伝えたいですし、分かりやすい文章で書こうと意識も高まります。そうすると見やすいブログに育てたいなーという思いも強くなって、PRO化しようかなという悩みも出てきました。
数ヶ月前までブログ未経験者だし、文章も上手く書けないので無料版で開始しましたが、自分にプレッシャーをかける意味でもPRO化を前向きに検討していきたいと思います。
今日の記事は他のブロガーさんの記事を見ていた時に、出てきたワードの意味が分からず調べるという場面があったので、その事について書きたいと思います。
「Pips」という単位について
他のブロガーさんの記事を見ていたら飛び交っていたワードでした。
「今日はXXPips取りましたー」
「昨日はXXPips損しました」
などと書いてあり、「Pips?何それ?」状態になったのです。そういえば今までFXについて調べてる中で見た事あるなーというレベルで、実際に「Pips」が何者なのかは調べた事なかったので、調べてみました。
「Pips」とは
「Pips」とは、「Percentage in point」の短縮形(sは複数形)で、為替レートが動くときの最小単位の事を指します
読み方はピップス、あるいは、ピプスと呼ばれています
Pipsは円表記であれば少数第2位、その他の場合は少数第4位を指し、異なる通貨間の比較をする為に使用します。
正確にいうと、決済通貨の最小単位の1パーセントを1Pipsとなります。
よく取引する通貨ペアを例に具体値を出すと以下の通りですね。
「米ドル/円」の場合
決済通貨は円ですので、最小単位1円の1パーセント、つまり0.01円が1pip(s)です。
「ユーロ/米ドル」の場合
決済通貨は米ドルなので、最小単位1セントの1パーセント、つまり0.01セント(=0.0001ドル)が1pip(s)です。
ちなみに決済通貨は、通貨ペアのうちスラッシュ(/)の右側にある通貨で、スラッシュ(/)の左側が基軸通貨です。基軸通貨を、決済通貨で売ったり買ったりすることを意味します。
「Pips」を使う理由
では金額で伝わるのになぜ「Pips」という単位を使うのでしょうか?
それにはいくつか理由がありました。
1.異なる通貨間で比較が可能になる
世界中には円、ドル、ユーロ、ポンドなど様々な通貨単位があります。世界中に存在する通貨の単位を「共通の単位で表現してわかりやすくする」というのが理由の一つです。
決済通貨が円だとすると、「ドル/円」でも「ユーロ/円」でも1pips上がったと表現すれば「1銭上がった」と理解することができますね。
2.取引実績が正しく評価できる
異なる二人の人が、どちらも1万円の利益を得たとしましょう。
この情報だけで判断すると、二人の取引内容は共に1万円の利益を得たという同等の内容に見えてしまいます。
例えば一方は10万円の元手、もう一方は100万円の元手で1万円の利益を得たとした場合、
- 1,000通貨×10円(1000pips)=10,000円の利益
- 10,000通貨×1円(100pips)=10,000円の利益
となります。(ちょっと極端ですが)
こうなると、同じ利益金額でも動いたPipsは10万円を元手にした方が大きいですよね。
Pipsは大きい程その取引がトレードのパフォーマンスが高いので、同じ利益でもPipsが大きい方が良いトレードだった事を示します。
3.取引金額を公表しなくて済む
Pipsを用いることで、実際にいくらの損益が発生したかはぼかす事ができます。取引通貨単位によっては同じPipsでも実際の金額は異なるからです。
その為ブログとかではPipsという単位を用いて、「今日は10Pips取ったー」とか「今日は100Pips負けたー」と表現するんですね。
元が1,000通貨なのか10,000通貨なのかは分からない為、動いた金額は判断できません。
まとめ
今回はよく聞くワードだけどいまいちなんの事か分からない「Pips」について調べてみました。
取引のパフォーマンスが正しく評価できる上、動いた実際の金額は公表しなくて良い。
考えた人は天才ですよね。自分のような凡才には絶対に考えつかない(そもそも考える所までいかない)仕組みなので、ただただ感心してしまいました!
私も今後トレードの報告をさせてもらう機会がきた際には「Pips」を用いようと思います。
また、基本的な事ばかりブログに書いて退屈な方がほとんどだと思いますが、私のような初心者の方に少しでも参考になればと思います。
では今日はこの辺で失礼します。
【実践】FXにおける「ファンダメンタルズ分析」について
こんにちは。ysfxです。
FXを始めると決意してから、経済ニュースがやたら気になるようになってきました。今まで新聞はおろかニュースもスポーツ専門だった自分が、最近では経済新聞に目を通す習慣が付いてきました。家族も見慣れない光景に戸惑っているようで、私が新聞やニュースを見ている時は物珍しさでじっくり観察されてます。笑
その中で、FXのリアルマネー取引はまだやっていないんですが、大きなニュースがあると、為替レートの値動きはどうなるのか?と自分なりにベンチマークしてパターンを予測しています。
- 見たニュースを題材に為替レートの動きを予測してみました
- 大きいニュースの予測はシンプル
- 英国ポンドの値動きは?
- 自分なりに予測してトレーニングをする
- ニュースを知り情報を掴むことは日常生活でも役に立つ
- まとめ
見たニュースを題材に為替レートの動きを予測してみました
最近だと、イギリスのEU(欧州連合)離脱をめぐり、メイ首相が示した離脱協定案に反発した閣僚らが相次いで辞任しするというニュースがありました。(11/8に書いた記事なので、投稿時点で少し古い情報である点はご了承ください)
メイ首相が発表した離脱協定案ですが、離脱強硬派の議員らは「メイ首相がEUに妥協している」と反発を強めていて、ラーブEU離脱担当相を始め、4人の閣僚らが相次いで辞任した。というニュースです。
この時の為替レートがどう動いたと思いますか?
大きいニュースの予測はシンプル
「ファンダメンタルズ分析」の記事でも書きましたがこの手のニュースは、良いニュースであればその国の通貨は価値が高くなり、悪いニュースであれば価値が低くなるというシンプルなものです。
私は閣僚が4人も辞任するなんて、かなりマイナスなニュースであると判断しました。だって日本で大臣クラスが4人も同時辞任したら、安倍首相の支持率は下がりますよね?
という事は英国におけるこのニュースは、英国ポンドの価値を下げるニュースだと思ったのです。
じゃあ結果はどうだったのでしょうか?
英国ポンドの値動きは?
結果は英通貨ポンドは急下落となりました。メイ首相の求心力低下、そして「合意なき離脱」となる可能性に懸念が広がったためです。
予想通りですね。世界はこのニュースを英国にとってのマイナスと捉え、英通貨ポンドを売りに出したという事です。
と、このように世界に大きな影響を与えるニュースは、外国為替市場にもダイレクトに影響を与えるのです。もちろん今回のような大きなニュースが毎日ある訳ではありませんが、もし発表があった際は国際世論を予測してトレードする事で利益を出せそうな気がしますよね。
私のような素人がニュース一つだけを元にレートの動きを単純予測する事の良し悪しは賛否両論だと思いますが、このように情報を頼りに為替レートの動きを予測して取引する事が「ファンダメンタルズ分析による取引」という訳です。
自分なりに予測してトレーニングをする
このように世の中に溢れるニュースを捉えて、為替レートの値動きを予想するだけでも、結構良いトレーニングになると思っています。
今回の例だと「閣僚が同時辞任=マイナス」と少々単純に書いてしまいましたが、実際はイギリスのEU離脱を巡る為替市場への影響事由はそれだけではありません。
なぜ閣僚が辞任したのか?
そもそもイギリスはなぜEUを離脱するのか?
と、1つのニュースから色々な角度で掘り下げていくと、為替の値動きの理由がより明確になってきます。
冒頭で書いた通り、私は今まで経済ニュースなど全く気にしない・興味ない人間でしたので、このように経済ニュースに目を通すだけでも知識がどんどん増えていきとても楽しいと思えています。今までは携帯ゲームで費やしていた通勤時間やお昼休みも、経済ニュースや為替情報に目を通す時間に変わり、見えていなかった世界がパッと広がった感覚があります。
ニュースを知り情報を掴むことは日常生活でも役に立つ
このようにして得た知識や情報はFXだけでなく会社内や取引先の方との会話においても幅が広がったと実感しています(そもそもお金に関する仕事をしておきながら、今までニュースすら見てなかった事が信じられないですよね…)。
何事も興味を持って主体的に取り組むと、1つの軸だけではなくあらゆる面でメリットがあるなぁと身をもって知る事が出来ました。
まとめ
・実際に取引しなくとも、発表される経済指標やニュースから為替相場の値動きを予想する事は、FXをやる上で良いトレーニングになる
・普段から情報にアンテナを張り、鮮度の高い情報を掴むことが何より大事
・得た情報を深掘りする事で経済を読み解く力が養える
という事です。私自身の主観なので、「そんな事で経済を読み解ける訳ないだろ」と思う方もいらっしゃると思いますが、今までがゼロだった人間がニュースを読もうという気持ちになってるだけで、色々な意味でプラスになってる事は間違いないと思います。
ニュースだけでなく他のブロガーさんの記事も参考にして、自分なりの「ファンダメンタルズ分析」を実践していきたいという決意を表明し、本日のブログとさせて頂きます。
乱文・駄文にお付き合い頂き、ありがとうございました。
良かったら読者登録もお願いします!
では。
【基本】FXにおける「経済指標」について
こんにちは。ysfx(@ysfx10)です。
先日取引先のお客様とお酒を飲みに行き、色々と貴重なお話を聞く事が出来ました。
少々飲み過ぎた事もあり、お客様が株式投資とFX投資で自分には到底掴めない金額の利益を出している事を話してきました。
実際に口座状況の画面等も見せてもらい、身近な人で成功している人を目にした事は、大きくモチベーションを上げる事に繋がったと感じています。
今までの自分なら、「ふーん。まあ自分には無縁」と流していたと思いますが、自分も同じステージに上がりたいと切に思った夜でした。
前置きが長くなりましたが、今日の記事は景気動向を表す指標について深掘りしていきたいと思います。
先日の記事で「ファンダメンタルズ」とそれに派生して「米国雇用統計」について触れました。
「ファンダメンタルズ分析」で対象となる経済指標は「米国雇用統計」だけではないので、今日はその他の経済指標について勉強した事をアウトプットしたいと思います。
注目度の高い経済指標
前提として「米ドル/円」で注目度の高い経済指標をピックアップしていますのでご注意下さい。
FOMC 政策金利発表
全く馴染みがなく、初耳でした(笑
FOMCは「連邦公開市場委員会」の訳で、アメリカ中央銀行の政策決定会合にあたる会議を指すそうです。
FRB連邦準備制度理事会の7名の理事と地区ごとの連邦準備銀行の総裁5名で構成されており、年間で計8回、約6週間ごとにワシントンで開催されます。
2日間の日程で開催され、最終日の日本時間午前3時(10月〜3月は午前4時)にその内容が発表、その後議長の記者会見が実施されるようです。
という事はその場ではアメリカ金融政策の方針が発表される事になるので、為替相場に与えるインパクトが大きそうなのは容易に想像できますね。
米国四半期GDP
国内生産されたサービスの付加価値を合計したものになります。
米国のGDPは半分以上が個人消費で構成されているので、GDPが落ち込む=個人消費が減少している事を示唆している為、注目度の高い経済指標になっているようです。
またこの指標値は速報値・改定値・確定値という形で数値が発表されるそうで、最初に発表される速報値が注目されます。
発表は各月21-30日(四半期ベース)(速報値:1・4・7・10月)(4月〜9月:日本時間午後9時半、10月〜3月:日本時間午後10時半)発表
身近な経済指標
MBA住宅ローン申請件数(毎週水曜発表)
個人の住宅ローン申請が行われた指数です。
発表しているのが米抵当銀行協会(The Mortgage Bankers Association)の為、頭に『MBA』とついています。
この指標の基準値は100となっており、1990年3月16日が基準だそうです。
借換えや新規購入なども調査対象としていますが、あくまで「申請」の件数ですので、個人が複数申請しても、全て計算に含まれる点が要注意な点ですね。
この指標がもたらす相場の反応は、当指標が予想より強ければ、「申請が活発に行われている=住宅市場は活況」と予測され「ドル買い」、反対に予想より弱ければ、「申請が不活溌である=住宅市場は不況」と予測され「ドル売り」というのが基本的な動きになるそうです。
新築住宅販売件数(毎月24日以降に発表)
新築住宅販売件数は、前月28日~当月4日までにアメリカ国内で販売された新築住宅の件数を指します。
新築住宅販売件数は、集計データが直近である事に加え、個人消費に占める割合が大きいことから、景気の状況を判断する材料とされています。
従ってFX市場でも注目度が高い経済指標となりますね。
中古住宅販売件数(毎月25日発表)
中古住宅販売件数は、月ごとに集計した中古住宅の販売成立件数で、アメリカの全米不動産協会(NAR)によって発表される経済指標です。
アメリカでは、新築住宅よりも中古住宅市場の方が規模が大きい事もあり、住宅関連指標の指数としては一番注目されているものです。
中古住宅販売件数も新築住宅販売件数同様に、販売件数や一戸あたりの金額が高い住宅の販売数が伸びる事で、景気が良くなっているが示され、ドル買が強くなるのです。
米国の話とはいえ、個人的には非常に身近な指標です。今は賃貸の為、近いうちに住宅購入を考えていたからです。
住宅購入は人生最大の買い物と呼ばれるくらい大きな買い物ですので、「家が多く建つ=景気が良い」と判断できますね。非常にシンプルで分かりやすい指標だと思います。
まとめ
FXにおいて注目度が高く、そして為替相場に与える影響が大きい「ドル/円」の経済指標をまとめてみました。
これら経済指標を読みながら取引するって難しそうだなーと思いましたが、シンプルに考えれば良い気もしてきました。
私の感じたポイントは以下の通りです。
指標が事前予想に対して良い数値なのか、悪い数値なのか
↓
経済指標の結果が良ければその国の通貨が買われ、悪ければ売られる(勿論絶対ではない)
シンプルに考えるとこういう事だと思います。
勿論そんな単純な話だけではないとは思いますが、私のような素人は小難しい事はまだ分からないので、シンプルに考えます(笑
どちらにしても常に最新の情報を手に入れる事が大事ですよね。
ファンダメンタルズ分析には情報命である事は間違いないです。
という訳で今回は「米ドル/円」におかる代表的な経済指標を一部抜粋してまとめてみました。
私も隙間時間を有効活用して、これら指標の発表や事前予測を捉えるように努力したいと思います。
では今日は失礼します。